皆さん、こんにちは~
今日も当ブログにお越しくださりありがとうございます
今回も前回に引き続き今までのリフォームを振り返る回にするつもりでしたがまたまた脱線します。スミマセン(^_^;
早速ですが、皆さんは「リノベーション」って言葉を聞いたことありませんか?
私は建設会社で働いていますが個人宅の新築や改装を請け負う会社では無いためあまり馴染みの無い言葉でして。
(お客様のほとんどが会社ですのでいつもは「改修工事」として請け負っており余計になじみがありませんでした。)
街中を車で移動中、道路沿いにあるモデルハウスや住宅メーカーさんの社屋に「リノベーションしませんか?」のような看板を見かける度に「リフォーム」と何が違うの???
と疑問に思っていました。(建設業界にいるのに知識不足でお恥ずかしい限り・・・)
そんな事もあり、ブログを始めるなら「リフォーム」と「リノベーション」の違いを調べるべきでは? と思い調べたのです。
それなのにブログ化するのを忘れてました!!!!
普通なら最初に書くべきだよね?
なので今から書きます!!!!!
まあ書かなくても良い事かもしれませんが・・・
せっかく調べたので・・・・
ブログネタになったので・・・・・書かせてください(^0^;)
ガンバレ オレ!
では早速「リフォーム」と「リノベーション」の違いとは何かについて調べた事を私なりの言葉で書いていきます。
「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて
「リフォーム」とは
- 建物の老朽化した部分を直して新築時の状態に近づける事を主な目的として行なうもの。
簡単に言うと壊れたり汚くなったり古くなった部分を直すって事ですね。
内容としては、外壁の塗り替え・壁のクロス貼替え・設備機器(キッチン・洗面台・便器等)の交換などが該当します。
アパートを借りると退去時にクロスの傷や汚れがある場合、クロスの貼替えをするのもリフォームになるようです。
「リノベーション」とは
- 大規模な改修工事を行なう事により新築時よりも建物の価値を高め、より住みやすい空間を作り出す事。
要するに、元々ある天井・壁・床などを解体して大きな空間のある部屋に改修したり、生活環境に合わせてデザイン性のある部屋にしたりする事のようです。
壁などを壊すので既存の構造体(柱や梁・基礎)のチェックや耐震性の向上も一緒におこなう事もあるようです。
テレビで度々放送されている 家の中を柱や梁を残してスケルトンにしてから使い勝手が良いように壁を作ったり床を直したりしていくのも このリノベーションですね。
と、ここまで書いた内容だと「リノベーション」の方が断然良いじゃないか!と思いますよね?
でも何事にもメリットとデメリットがあるもので・・・
次にメリットとデメリットを少々書きます。
メリットとデメリット
「リフォームのメリット」
- 工事期間が短めで済む。
- 状況によっては生活しながらでも工事が出来る。
- 基本的に解体は最低限になるので廃棄物の費用が少なくて済む。
- 材料の購入も少なめなので工事全体の費用も抑えられる。
「リフォームのデメリット」
- 壁や天井などを壊さないので柱や梁・基礎などの老朽化のチェックが出来ず修理の対応が遅れる
- もちろん耐震性の向上は出来ない。
- リフォーム前と間取りは変わらないので生活環境の利便性向上はほぼ見込めない
「リノベーションのメリット」
- 自由度の高い居住空間が実現できる。
- 通常では見る事の出来ない床下や壁の中・天井内が老朽化していても一緒に直しやすい。
- 耐震性の向上も見込める。
- 生活の利便性もかなり向上する。
「リノベーションのデメリット」
- 費用がリフォームに比べてかなり高くなる。(当然ゴミも増えるし新しい材料も沢山購入する必要がありますからね)
- 工事期間が長くなり、生活しながらの工事はほぼ無理。
- 耐震性まで考えると建築士などの専門家の力が必要。(構造体を直すとなれば構造計算も必要になりますので当然ですね)
ある意味DIYで全てこなそうと思ったらリフォーム寄りになってしまうのかもしれませんね。
実際私は家の直し方がリフォームのくくりになっています。
(引っ越しまでの限られた時間と予算を考えるとそうするしか有りませんでした)
まとめ
「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて調べた事を私なりの解釈も入れて書いてみました。
言葉足らずで分かりづらい点がありましたら教えていただけると幸いです。
頑張って再度調べますので!
最後となりますが、
こうして調べた事により疑問となっていた事が解明されて今後の知識として生かせるので調べて良かったです。
今後も疑問に思った事は積極的に調べてお伝え出来ればと思っています。
(その際は是非暖かい心でお付き合いください)
では、今回も私の自己満足満載のブログを読んでいただきありがとうございます。
次回も宜しくお願いしまーーす。